教科書点訳連絡会(教点連)とは
視覚障害児が使用する点字教科書は、盲学校在校生については以前から国費で補償されてきましたが、一般校に学ぶ児童生徒の点字教科書は保障されていませんでした。
でも、まずは拡大教科書の運動が実を結び、2004年度後期からは、一般の小・中学校で学ぶ視覚障害児の点字教科書についてもようやく国費で補償されるようになりました。
これを受けて、一般小・中学校などで学ぶ視覚障害児童生徒が使用する点字教科書製作供給の確立や情報の共有などを目的に、2005年1月11日、全国の視覚障害者情報提供施設、点字出版施設、点訳ボランティア団体などが集まり、「教科書点訳連絡会」を発足いたしました。2006年8月にはNPO法人として新たな一歩を踏み出し、現在約30以上の施設・企業・ボランティア団体などを中心に、一般小・中学校などで学ぶ視覚障害児童生徒が使用する点字教科書製作供給の確立や情報の共有などを目的として活動しています。
また、年2回セミナーを開催しています。
役職名 | 氏名 | 所属 |
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理事長 | 野々村 好三 | 地域の学校で学ぶ視覚障害児(者)の点字教科書等の保障を求める会 |
副理事長 | 加藤 俊和 | |
副理事長 | 藤下 直美 | 名古屋ライトハウス 日々のくらし相談室 |
事務局長 | 奥野 真里 | 日本ライトハウス 情報文化センター |
事務局次長 | 山本有美子 | 地域の学校で学ぶ視覚障害児(者)の点字教科書等の保障を求める会 |
理事 | 田中 徹二 | 日本点字図書館 会長 |
理事 | 鈴 和代 | |
理事 | 池村 豊子 | 桑名点訳会 会長 |
理事 | 川元 茜 | 視覚障害者支援総合センター |
監事 | 牟田口 辰己 | |
監事 | 三上 洋 | 地域の学校で学ぶ視覚障害児(者)の点字教科書等の保障を求める会 |
会員の団体(順不同)
- (社福)日本点字図書館
- (社福)日本ライトハウス情報文化センター
- (社福)名古屋ライトハウス情報文化センター
- (社福)京都ライトハウス 情報製作センター
- (社福)視覚障害者支援総合センター
- (社福)視覚障害者総合支援センターちば
- (社福)ロゴス点字図書館
- 地域の学校で学ぶ視覚障害児(者)の点字教科書等の保障を求める会
- 桑名点訳会
- つつじ点訳友の会
- 宝塚点字友の会
- NPO法人 点訳グループ新潟点燈虫
- 点訳ボランティアグループ連絡会
- 奈良県点訳グループ 青垣会
- NPO法人 日本点字技能師協会教科書点訳グループ
- ピッコラ
- れんげ点訳の会
- つくばステッキの会
- 個人会員12名